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PBPパリ・ブレスト・パリのレストランやカフェはどの様になっているのだろう。一体、PBPを走るライダーは何を食べているのだろうか?何を飲んでいるのだろうか?
ブルベに食べること、飲むことは本当に重要。わかっているとは思うが、PBPの道中に、日本でイヤというほどある「コンビニ」というモノは、存在をしない。
また、基本的にすべてコントロールにおける食物、飲み物、補給は有料となっていた。
PBP、フランスのブルベではどのような感じで補給をしているのか。2015年の画像を見ながらチェックをしてみよう。
この記事の目次
コントロールのレストラン・カフェ
PBPでの補給、食事は基本的にコントロールで取ることになるだろう。エントリー人数が数千人になるため、食事をさばくためにもいろいろな工夫がされているようだ。
こちらはパリをスタートして、140km付近にある「MORTAGNE-au-PERCHE」コントロールだ。
時間は深夜1時半。参考まで、オレは20時スタートだったので、140kmを5時間半で到着をした。
屋外でバーベキューがやっていた。非常にさばきの良いフードコントロール。正面に見える生ビールサーバーと生樽がヨーロッパだなー
こちらは同じく「MORTAGNE-au-PERCHE」の屋内にある売店。サンドウィッチや飲み物などいろいろ売っていた。
同じく「MORTAGNE-au-PERCHE」のレストランテーブル。最初のコントロールということもあり、かなり混雑をしていた。ただ、ちょっと待てば座れないということはなかった。
こちらは一晩あけた「FOUGERES」コントロール。
スタートして約300km地点。時刻は日付変わったちょうどお昼12時。スタートして16時間を経過したところ。お昼時とあって、非常に混雑をしていた。
しかし、こちらもどこかしらの席は空いていたので、ちょっと待てば座れたので問題もなし。一晩あければ、けっこうライダーはバラけたので、めちゃくちゃ混んでいたという印象は少なかったぞ。
これは往路ルデアックのレストラン。
オレが往路ルデアック448kmに到着をしたのがスタートした次の日19時半。23時間半で到着をした。その後仮眠をとって0時半起床。
このレストランには深夜1時過ぎの状態となっている。レストランは自分で好きなものをピックアップして最後にお会計をするシステムだった。
画像を見ていただければわかるように、混雑は全く発生をしていなかったよ。
復路のルデアック。朝の7時半ころ。
まぁ、オレはこの時点、胃炎で何も受け付けなかったんだけど。復路のルデアックはまったく混雑もなく、レストランも比較的空いていた。ちなみにタイムアウト状態です・・・
コントロールの売店
コントロールの入口付近では、このように補給食系のものが売られている。
補給食系の売店は、比較的空いているので購入も補給も比較的容易。なので、補給食を忘れても、とりあえずは安心であった。
街のレストラン・バー・カフェ
スタートして5時間、約100kmほど走ったところにあったカフェとショップ。
時間は23時。ほとんどの店が閉まっていたが、ここはPBPに合わせて開いていたのだろう。沢山の人が休んでいた。
スタートして夜が明けた、朝の9時過ぎ。バーレストランがオープンしていて、たくさんのライダーが朝食をとっていた。自転車のオブジェもあり、いい雰囲気。
このようにPBPルート上のレストランやバーは深夜、早朝でもいくつか開いている店があった。しかし、事前にその情報があるわけではないので、行き当たりばったりとなる。当てにすることは、やめたほうが無難だろう。
私設コントロール・PC
このようなルート上の広場や庭先に私設PCをいくつも見かけた。
なにもない道の途中にオアシスのように開かれている私設PCはとてもうれしい!
食べ物はどんな感じ?物価は?
「FOUGERES」コントロールで買ったフランスパンのサンドウィッチ、コカコーラ、水1.5L。これでトータル3.8ユーロだった。
ちなみに2015年8月の1ユーロは約137円前後。ということで約520円ということになる。まぁ、そんなものか。
だいたい日本の物価と、同程度と思えば問題はないだろう。
飲み物はどんな感じ?物価は?
こちらは往路「QUEDILLAC」389km付近。時刻はスタートして次の日14時半。18時間半が経過したところ。
屋外のドリンク売り場となっている。オランジーナ2ユーロ。コーラも2ユーロ。ハイネケンも2ユーロね。ふつーにビール売っている。
KROはKronenbourg(クローネンブルグ)のことだろうか・・・
レストランはやっぱり並ぶ?渋滞する?
一番混んでいたのは往路の一番最初のコントロール「MORTAGNE-au-PERCHE」だった。
その並び具合はこんな感じ。たぶん20分ほどの並び。
もし、このレストラン渋滞に並びたくない場合、最初のコントロール分のサンドウィッチなどを持っておくとよいだろう。飲み物はすぐに買うことができたので、問題なし。
2つ目のコントロールへ行けば、かなりライダーもバラけ、また夜も明けているので、コントロール以外のカフェやレストラン、ショップも開いているので安心だ。
まとめ
PBPパリ・ブレスト・パリのレストラン・カフェ・バー・ショップの感じが伝わっただろうか。
とにかくポイントとして前回2015年で感じたことは、最初のコントロールにおけるレストランは非常に混むということ。ただ飲み物に関してはスムーズに購入ができた。
また基本現金となっていたので、ユーロの小銭と大きく開く小銭入れを用意しておくととても良いぞ。
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