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ヘルメットライトはナイトライドには非常に有効です。ブルベはかなり早いスタートや春夏のように昼が長い時間での200kmであればヘルメットライトの装着は必要ないかもしれない。
しかし300km以上になるととんでもなく早い人以外はゴールは確実に夜間になってしまうだろう。そして400kmや600kmはもちろん、それ以上の1000kmや1200kmはオーバーナイトは覚悟することになる。
ナイトライドが予想される距離の場合ヘルメットの尾灯・テールライトは必須装備になっているが、ヘルメットのヘッドライトについては任意のはず。
しかし夜間走行が予想される場合、ぜひともヘルメットヘッドライトの装着をおすすめしたいと思う。
この記事の目次
- 1 ヘルメットライトのメリット
- 2 暗いところで手元を照らせる
- 3 進行方向を照らせる
- 4 予備ライトとして
- 5 対向車両・クルマへの注意喚起
- 6 高い位置にライトを置ける
- 7 ヘルメットライトのデメリット
- 8 ヘルメットライトの選び方
- 9 ヘルメットライトの明るさ
- 10 電池式or充電式
- 11 ヘッドライトの電池は単3、4がいい
- 12 防水性
- 13 ヘルメットにライトをどうやってつける?
- 14 ヘルメットヘッドライトおすすめ6選
- 15 キャットアイ ヘルメットライト DUPLEX SL-LD400
- 16 ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 CP-095D
- 17 ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 GTR-831D
- 18 GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト ヘッドウォーズ
- 19 Ledlenser(レッドレンザー) LEDヘッドライト MH3
- 20 Ledlenser(レッドレンザー) LEDヘッドライト H5R Core
- 21 まとめ
ヘルメットライトのメリット
出典:アマゾン
ヘルメットライトはブルベでは必ず着用のヘルメットに取り付ける前照灯になる。これはとりあえず任意の装備にはなっているが、ナイトライドが予想される場合はぜひとも携行したいアイテムと思う。
ヘルメットに灯火類を付けるヘルメットライトやヘッドライトと呼ばれるジャンルのライトがあります。
しかし、その存在は知っていても導入するメリットはあるのか、どんなものが便利なのかと言うことで戸惑っている方も少なくないだろう。まぁ少なくともブルべにおいてはかなり必要不可欠ではある。
具体的なポイントを挙げると、暗いところで手元を照らせることや進行方向を照らせること、予備ライトとして役立つこと、そして対向車両への視認性を上げて注意喚起もできます。
ヘルメットライトのメリットについてチェックをしてみよう。
暗いところで手元を照らせる
ヘッドライトは暗いところで手元を照らせます。キューシートを使用して走っている方も目線を落とせばキューシートが明るく見える。
さらにヘルメットライトはなにかやる時に両手があくので、作業がとてもしやすい。
ブルベなどで地図を確認することはもちろんのこと、通勤時のパンクや故障の確認をすると言ったシーンでも手元に明かりがあると、その確認効率も飛躍的に上がります。
装着していれば、夜間走行で大きな助けになるでしょう。
進行方向を照らせる
ヘルメットにライトを取り付けると、顔を向けた方向にライト光軸が行く。これは非常に便利です。
ヘルメットの額に灯火があるということは視線の延長上に光を当てることができることを意味します。この意味とは進行方向を照らせるというメリットにつながります。
自転車につけているヘッドライトは車両と平行に光が行くため、たとえば峠のダウンヒルでヘアピンに入る際など、光がイン側に届かない。ヘルメット・ヘッドライトがあることで、フロントライトだけでなく、より明るい進行方向への視野を確保可能。
ライト照射をしたいところに顔を向ければよいので、安全性も非常に高くなる。
また夜間対向車がハイビームで走っている場合などにも注意を促せる(ロービームにしろ!)。
夜のパンク修理やちょっとした作業、バックをひっくり返す場合なども絶対にヘルメットライトはあると便利だ。
予備ライトとして
ヘルメット・ヘッドライトは、フロントライトの予備にもなる光量を持ったものも少なくありません。
そういった性能のものは、フロントライトのバッテリーや電池が切れた際に、その代用を行うことが可能です。
こういった機能は、突然のトラブルでも非常に重宝するといって良いでしょう。
対向車両・クルマへの注意喚起
ヘルメット・ヘッドライトやテールライトの分だけ、こちらの視認性の高くなる光源が増え、その光源の分だけ明るさも増します。
この明るさが増すことによって、対抗車両やクルマへの視認性が高まり、こちらの安全性を高められます。
より安全に夜間の走行をしたい場合は、ヘルメット・ヘッドライトは必須です。
オレは基本的にブルべ中はヘッドライトを付けている。理由は対向車が追い越しをかけてくる時の注意喚起。
特に日本でも郊外や海外ブルべでは、車のスピードも速いのでバシバシ追い越しをかけてくる。それが対向車だとマジ怖い。なので、ロードバイクの存在を大綱に知らせるのだ。
高い位置にライトを置ける
ヘルメットライトは自転車走行中に一番高い位置にライトがくる。
ヘッドライトが高い位置にあることで、注意を促せることにも一役買ってくれるだろう。
ヘルメットライトのデメリット
- ヘルメットが重くなる
- 装備が増える
- バッテリーの準備が必要
- ヘルメット取り付け取り外しが面倒
- ベルト固定は外れる危険もある
ヘルメットライトの選び方
ヘルメットの重量が200g-300g程度ということを考えると、ヘルメットライトの重量は100g程度までに抑えると良いかと思う。
工事現場やキャンプで使うのであれば多少重くても明るさ重視かもしれないが、数時間もしかしたら夜明けまで走り続けると時には10時間以上ヘルメットライトを乗せて走る事も考えられる。
そんなことを考慮してブルベで使うヘルメットライトを考えてみよう。
ヘルメットライトの明るさ
明るさ | 作業内容 |
---|---|
100lm以下 | アウトドアや夜道用(ブルベなど) |
100-300lmの間 | 軽作業や登山など(ブルベなど) |
300lmi以上 | 建築現場などに(ブルベでは重すぎかも) |
ヘルメットライトを選ぶ際に、一番重要と言えるのが明るさのレベルですが、ことブルベに関しては明るさよりもバランスが大切になるだろう。
自転車についているヘッドライトくらい明るければ越したことはないが、明るいということはバッテリーもそれなりに大きいし、ライトもそこそこのものになる。
明るすぎれば遠くを照射する場合はいいかもしれないが、キューシートを見たり手元作業をしたりする場合は逆にまぶしすぎる。何事もバランスは大事ではないだろうか。
電池式or充電式
ヘルメットライトの電源は現時点でリチウムイオン電池を使った充電バッテリー式か、乾電池式に分けられます。
充電式バッテリーか乾電池式かのメリットデメリットは車載しているヘッドライトなどと同様に考えていいと思う。
当然リチウムバッテリーを使っているライトのほうが明るいだろうし、充電をすれば何回も使えるメリットがあるだろう。
ブルベという使用状況を考えると、電池は乾電池式で単3電池1本の軽量ヘッドライトが使いやすいと思う。
ヘッドライトの電池は単3、4がいい
ブルベで使うヘルメットヘッドライトの電池は単3あるいは一回り細い単4がオススメです。
この大きさであれば、ヘッドライトとして必要な光量も確保できますし、容易に入手できます。
また、装着も簡単です。
防水性
雨のブルベはいつものことで、これが夜間走行となれば前も見えないし危険度も増す。
雨の夜間走行でヘッドライトの大切な機能といえば防水性だろう。必ず防水性のあるライトを選ぼう。
ヘルメットにライトをどうやってつける?
一般的にヘルメットへのヘッドライト装着は同梱されているヘッドバンドで取り付けることになる。
ちなみに私はヘルメットヘッドライトはこのようにタイラップで固定をする。添付されているヘッドバンドは外しておけば荷物も重量も減る。
そして日中はこのヘルメットライトはハンドルに取り付けて昼間用の点滅ヘッドライトとして使用をする場合もある。
ヘルメットヘッドライトおすすめ6選
ヘルメットのヘッドライトは多くのモデルがあります。
その中でも装着のしやすさや基本性能の高さ、コストパフォーマンスの高さなどを中心に選んだ6つのモデルを紹介していきます。
キャットアイ ヘルメットライト DUPLEX SL-LD400
出典:アマゾン
- ヘルメット取付専用
- ヘッド/テール一体式セーフティライト(リアは点滅のみ)
- フロント最大約30ルーメン(点滅時)
- レンズ一体型のスイッチ
- 自由度の高いラバーバンド取付
- デイタイムライトとして昼間でも使用できます
- 乾電池式(単4乾電池2本使用)
キャットアイ(CAT EYE) ヘルメットライトDUPLEX SL-LD400は、乾電池式(単4乾電池2本使用)のヘッドライトです。
ヘッドライトとしての機能はもちろんリアにも赤色灯がついており、一台二役の利用ができます。
デイタイムライトとして昼間でも利用できるため、利便性の高いヘルメットライトと言えます。
ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 CP-095D
出典:アマゾン
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライトは小型なヘッドライトです。
単3形電池1本で点灯できるため、電池もより容易に準備出来ます。
90°可動式ヘッドで装着したまま自由に照射角度を変更できますし、コンパクトな分軽量(65g)なのも特徴です。
赤色サブLED搭載で、メインライトが明るく感じてしまうような場所でも利用しやすいポイントも挙げられます。
ジェントス LED ヘッドライト単3形電池1本使用 GTR-831D
出典:アマゾン
- サイズ:約幅63×奥行51.8×高さ50mm
- 本体重量:約93g(電池含む)
- セット内容・付属品:本体、ヘッドバンド、テスト用電池(単3形電池×1本)
- 明るさ:80ルーメン
- 使用電池:単3形電池×1本
- 使用光源:チップタイプ白色LED×1灯
- 実用点灯:12時間
GENTOS LED ヘッドライト TR-831Dは単三電池1本で80ルーメン程度の明るさが期待できるヘッドライトです。
防滴仕様(IPX4準拠)で雨天時もしっかりと動作してくれるあんしん設計でもありますし、耐衝撃も1m落下耐久をクリアしているので、用途としては問題ありません。
コリメータレンズによって拡散する光を中央に集めて遠くへ光を飛ばすことも可能です。
シンプルな設計で使いやすさも魅力的な点と言えるでしょう。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト ヘッドウォーズ
出典:アマゾン
- サイズ(約):ヘッド部/W56×H50×D28mm、電池ボックス部/W81×H51×D27mm
- 本体重量:約198g(電池含む)
- 素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
- 明るさ:300ルーメン
GENTOSLED ヘッドライト ヘッドウォーズは、200~500ルーメンまでの高光量で点灯可能なラインナップのヘッドライトです。
インスタントオフスイッチで光量を調整でき、単3電池3本なので、バッテリーの持続時間も長めになっています。
フォーカスコントロールでスポットからワイドまで光の線を調整できるのもポイントです。
Ledlenser(レッドレンザー) LEDヘッドライト MH3
出典:アマゾン
- 明るさ200ルーメン・IP54
- 【点灯時間(h)】パワー:4.5 /ローパワー:35h
- W69×H35×D38mm
- 単3アルカリ電池x1本
- 92g
Ledlenser(レッドレンザー) LEDヘッドライト H5R Core
出典:アマゾン
- 明るさ500ルーメン・IP67
- 【点灯時間(h)】ブースト:- / パワー:2 / ローパワー:50h
- 78D x 43W x 51H mm
- リチウムイオン
- 167g
まとめ
ブルべにおいてヘルメットのフロントライトはレギュレーションで必要はない。
しかし、実際の夜間走行では、これが有ると無いでは大違い。特に夜のダウンヒルではそのスピードや安全度が格段に違ってくるぞ。
ヘルメットライトは顔正面にあるので・・・コンビニなどでは必ずヘルメットを脱ぐか、また必要ない時はヘルメットライトを消灯するようにしよう。
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