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2024年の2つ目のRMであるコロラドハイカントリー1200kmを無事完走できた。本当に良かった。
円安で飛行機代もホテルもレンタカーも滞在費も、過去最高に高額になった今回の遠征。家族ももちろん同行をして楽しかったが、これだけの金額をかけてリタイヤでは本当に話にならない。
冗談を抜きにして、これDNFしたらマジでRMからは引退しようとホンキで考えていた。それくらい退路を断ってきちんと向き合った還暦最初の海外RMだったことは間違いない。
誤解を恐れず言うと、ゴールデンウィークに走ったRM427東京1900納沙布岬とは比べ物にならないくらいハードルが高いと考えている。
なので納沙布岬を完走できたからと言って、海外1200km完走できるかというと、ちょっとレベルの高さが違い、全然楽勝ではない。海外RMのレベルが10くらいとすると納沙布は3、4くらいの力量で行けると思う。190時間という長さもあるしね。やっぱ1200km90時間はオレみたいなヤツにはけっこうキビい。
そんなわけで、今回のコロラドハイカントリー1200kmの大反省会をしてみたいと思う。
この記事の目次
還暦で海外RM1200km完走できた要因は?
今回ヘロヘロながらなんとか60歳を超えた年齢で海外RM1200kmを完走できた。いろいろと要因があると思うが、チェックしてみたい。
PC制限時間の撤廃
今年からだったかな・・・PC制限時間の撤廃は本当に助かった。オレの到着した各チェックポイントの時間を見てみると、初日こそなんとかすべてのチェックポイントのクローズタイムに間に合っている。
しかし2日目以降はもうほぼギリギリ。タイムアウトが3日目の「Steamboat Springs・1時間半遅れ」「Yampa・1時間遅れ」2箇所ある。
最終的にゴールタイムは87時間56分と約2時間のマージンを持ってゴールできたが・・・まーぎりぎりだよね。それでも最終的にゴールに間に合えば途中は大丈夫というのは精神的に非常に助かったことは間違いない。
あまり寒くなく雨もも少なかった
コロラドハイカントリーのコースはスタートのルイビルが1500m程度あり、最高標高3260mまで登る。
季節は6月末だが、標高高いところは残雪もあり寒いことが容易に想像できた。過去ブログなどをチェックすると、朝の気温が4度とか6度とか、雷雨に打たれてDNFとか・・・もー寒い方ばかりに目が行った。
実際に走ってみると今回は好転に恵まれたほうだと思う。全体的に気温は高め。朝は息が白くなるギリギリでたぶん8度くらい。お腹にホッカイロを1個入れて大丈夫だった。手はかなりかじかんだ。
もちろん2日目、3日目は真っ暗闇の仮眠所到着で、かなり寒かったことはあった。しかし手持ちのウェア類で問題なかったのはよかった。
そして何と言っても4日間通して、雨が殆ど降らなかったのは幸いした。雨に対してレインウェアを着ることはなかったのは運が良かったと言えるだろう。懸念していた雷雨、スコール、雹はなかった。
雨がふらず、4日間ともスタートの朝がよく晴れていると、完走できる可能性は高くなるということは今回も心に感じた。
タイミングよくトレインに乗れた
けっこう走っていて、かなりダレていたり風が強くて一人で走るのを躊躇するような状況が3回ほどあった。
しかし、この3回とも5、6人のグループと合流ができトレインを組んで走ることができたのは本当に大きかった。特に2日目ララミーからゴールまでの約100kmが強烈な暴風向かい風。そして3日目の夕暮れに3000m級の登りをトライしている時など、まじで心が折れそうになる場面は一人だったらどうなっていただろうと思ってしまう。
今回のコロラドハイカントリーは出走数が30人とあまり多くはない。そんな少ないライダー数であったが、ヤベーところでトレインを組めたのは本当にラッキーであった。
マジで練習をした
納沙布岬1900kmがゴールデンウィークでコロラドハイカントリーが6月末。
まずオレは去年RMもSRも無いので、そもそもコロラドハイカントリーにエントリーできる資格がない。600kmとかキライなのでSR取る気はないので納沙布岬完走でコロラドハイカントリーの資格を得ることにした。
練習は3月から本格的にスタートをした。普通で40kmくらい。CHCに行く2週間前とかはほぼ毎日60-80kmほど走り込みしていた。つらかったw
マジで減量をした
マジで減量をしました。納沙布岬1900kmスタート約1ヶ月前で体重86kgもありました。かなりやばい状況でした。昨年からの暴飲暴食酒呑みでかなりまずい体重になっていて、本当に完走できる気がしませんでした。
3月20日の呑み会オフ会を最後に減量に取り組んだ。納沙布岬スタートまで1ヶ月ちょい。
その期間で10kg減量をした。86kg→76kg。これで納沙布岬を無事完走。
その後、1ヶ月弱で3kgほど落とし、コロラドハイカントリーははじめの状態から13kg減量の73kgで行った。さすがに10kg以上減量すると楽だよね。
ただ、これでもギリギリ完走なんだから、いろいろとキビいことは間違いない。来年もRMをトライするなら70kgを切った状態にするのが良いと考える。
Walden仮眠所で寝られた?
今回のコロラドハイカントリーの仮眠所はWaldenという街の宿に3泊するというクローバー形式であった。
なので、初日に宿に入ったら3泊同じ部屋を使えるというものである。とりあえず追加料金払うからシングルにしてほしいと要望は出しておいたが・・かなわなかった。
同室はデンマークのライダーだった。
問題もなくいびきも少なく、とても静かに毎晩寝ることができたので良かった。起床時間もほぼ一緒でオレのほうがちょっと早めに起きる感じだった。
コロラドハイカントリーの天候・風はどうだった?
コロラドの天候は・・・朝は寒く、日中は暑く、日が落ちると寒くなる典型的な標高の高いエリアというところだった。
朝晩寒く、日中暑いのはわかっていたが、初日の熱中症になるくらい暑くなるのは想定外だった。まじで水がなくなりリタイヤしそうになったくらい。
前述のように雨があまりふらなかったのは助かった。
しかし、毎日のように風が吹き荒れたのは辟易した。早朝は無風なんだけど日が昇り気温が上がると風が吹き始める。
そして、どうしてかいつも向かい風だ。なんかいつも向かい風の中を走っていたような気がする。初日のキャメロンパスを向かう延々と登り坂でずっと強風向かい風は本当にイヤになった。
どうしてブルベっていつも向かい風なんですかね?
どの区間が大変だった?
ルート上、3000m近くまで登るポイントが7箇所ある。その全てきつかった。特に初日キャメロンパスへ登る延々と100km近く登り坂で向かい風は一体これはいつ終わるのかと思ったほど。
それととにかく向かい風がとんでもない区間が3箇所ほどあった。どれも厳しい向かい風。
特に2日目ララミーから仮眠所Waldenまでの100kmでの暴風向かい風は・・・前述のように5人のトレインにはいることができなかったら、どうなっていたかわからないほど。
まーRM1200kmで楽な区間なんてあまりなかったよね。
補給は大丈夫だった?
いつも思うのだが、海外RMの厳しいところは補給するところが極端に少ない。100km補給無しなんて毎日ざらにある。というか、それが当たり前の環境。
さらに補給と行っても日本みたいな品揃え満点のコンビニなんてあるわけなく、街の小さなグロッサリーストアとかガソリンスタンドが定番。結局今回のコロラド道中で1回もレストランやカフェで座って食事することはなかった・・・
それもあり、食料は「ハニーローストピーナッツ」「柿の種」「濡れおかき」をジッパー付き大袋にたくさん入れて持参して走った。特に柿の種と濡れおかきはよかった。もちろんドロップバッグにも詰替え用の柿の種、濡れおかきをたくさん入れておいた。
アメリカのガソリンスタンドにあるものなんて、やられたサンドイッチや変なスナックなどで、とてもではないが・・・微妙な感じである。
アイスクリームやドリンク類はいけた。毎回スターバックスのカプチーノやダブルショットエナジーなどを飲んでいた。
とにかく海外で補給は本当に大切。日本の常識は絶対に持ち込んではいけない。
装備ミスや忘れ物はあった?
装備ミス、忘れ物はなかった・・・と言いたいところだが、初日だけボトル2本(950ml+750ml)では足りなかった。危うく水なくなりかけてマジでDNFするところだった。
走り出して暑いことはわかっていたけど、キャメロンパスにはいるまでにペットボトルなりを2本程度予備に持つべきだった。
本当に水がなくなりかけてキャンプ場にはいって水が確保できたときは、安堵したよ。
実は日本出国するギリギリまでキャメルバッグ持つかどうか悩んでいたほどだった。海外で水や補給ミスは命取りということはわかっていたけど、ちょっとした判断ミスがあったことは今後の参考にしたい。
迷ったら水を多めに持つ。いらなきゃ捨てればいいんだから。
快食・快眠・快便はどうだった?
前述の通り、途中の補給は大したものはなく・・・背中の補給食でほぼ食いつないだ感じ。
なので仮眠所にたどり着いたときの夕飯と出発前の朝食は本当においしかった。
朝食はいつもワッフルのハーフにブルーベリーをたくさんのせてメープルシロップをたっぷりかけていただいた。それにオレンジジュースがぶ飲み、出発前にあたたかいコーヒーを飲む感じ。
夕飯は・・・1日目ラザニア。
2日目ブリトー。
3日目ハンバーガーとメニューを変えてくれたのはうれしかった。さらにいつもビールが冷えていたのは涙が出たw
サプリメントは毎日のんだ。特にマグネシウムサプリのお陰で快便だった。
まとめ
そんな感じで2024年コロラドハイカントリーは無事に完走をして、先日完走メダルも届き終了をしました。
RMの認定番号も出て2つ目のISR・4Cを申請完了をした。
還暦でRM完走するのは結構大変ということもわかったけど、とりあえず減量をしてトレーニングすればゴールにたどり着けることも実証した。それでも来年はまた1つ年を取るわけなので、一体いつまで続けられるかは未知数ですよね。
とりあえず目標に掲げているISR・4Cを5つとるにはヨーロッパ×3(PBP含めてOKなら2)、アメリカ×3、オセアニア×2となっている。届きそうで微妙な線だな。
楽しかったけど、そこそこつらかったコロラドハイカントリー・・・未だに夢に出てくるしなw
コロラドハイカントリー1200kmの完走メダルが届きました。これで2024年のCHC1200kmはすべて完了、終了をしました。JOHNさん、ありがとうございます。 pic.twitter.com/qeGmDhBBkD
— yasu@キャンカーにCB125R乗っけてる (@denden_gogo) July 18, 2024
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